2020.3.17 更新

  

Ⅴ 地域

 

私たちの生活基盤は日頃生活する「地域」にあります。

  ご近所さんとのお付合い(交流)はうまくいっていますか?

  自分が困った時、一番頼りになるのはご近所さんです。

  心豊かで安全安心な生活を送るためにはご近所さん、そして自治会(町内会)で良好な関係を持つことがとても大切です。

   

1.地域のこと

   ①地域のことを確認しておきましょう。

   ・自分の住んでいるところは

    (        )自治会(町内会) 第(     )組(班)

   ・班(組)長さんは(    )さん 電話番号(      )

   ・自治会(町内会)会長は(    )さん 電話番号(      )

   ・民生児童委員は(       )さん 電話番号(      )

 

  ②日常生活のこと

  ・ゴミの回収日は(  )曜日・( )曜日

   ・燃えないゴミ(資源ごみ)は 第( )曜日は(        )

                  第( )曜日は(        )

 

2.安全安心のために

    安全・安心を脅かすものはケガや病気、事件・事故・そして火災や災害です。
  ①[救急・消防]

   火事や急病の時に電話するのももちろん、休日の診療所の相談等もできます。

   緊急の時は 119

   地域の消防署は(      )消防署 電話番号(       )

 

  ②[防犯]

   残念ながら私たちの周りでは特殊詐欺や空き巣や自転車泥棒などの犯罪

が起こっています。自分だけは大丈夫、という過信は禁物です。

あれっ? と思ったら地域の交番に相談しましょう

緊急の時は 110

地域の交番は(      )交番 電話番号(       )

  

3.災害から命を守るために

  「仕事は段取り八分」と言いますが、防災についても同じです。

  備えをしておけば必ず自分や家族の命を守れます

   ①命を守るために

    ・家や部屋を安全にしておきましょう

     □住まいは耐震構造になっていますか?

      住まいは1981年(S56年)6月1日以降の建物ですか?

      耐震については市役所(  )に相談しましょう。

      □部屋の家具や家電は固定されていますか?

     □もし、家具等が倒れても寝ている家族は守れますか?

     ・自分の家はどんな災害の可能性があるのか知っておきましょう。

 

自分の住まいがどんな時にどんな危険があるのか、どこに避難するのか?
    「ハザードマップ」で確認しておきましょう。

      □もし、大雨や河川の増水等の時、あなたの家に迫る危険は分かっていますか?

      □河川氾濫、山崩れの危険が迫ってきたら、どこへ逃げますか?

      (      )小学校

       家からどのようにして避難するのか? どのコースを通って避難するのか?
      そのコース、いざという時に通れないかも。日頃から複数のコースを考えておきましよう?

     ・日頃から地域の自主防災会では災害の時のために資材の準備や訓練を重ねています。
     防災訓練に参加してもしもの時のことをイメージしておくことはとても大切です。
  ②命をつなぐために

     ※「防災グッズチェックリスト」

 

・1次の備え

      □「緊急持ち出し袋(非常袋)」は用意していますか?(1次)

       いざ避難という時に、これを用意しておけば避難所での生活に心強いです。

  

・2次の備え

      住まいが無事で 家庭内に食料や水があれば、住み慣れた住まいで避難できます。

      家庭内に1週間分の非常食(防災食)や水などが保存しています?

  

  ③ご近所と共に

     いざという時に頼りになる心強い存在はご近所です。

      □ご近所や地域の人と交流をしていますか?

      □高齢者や自分だけで避難が難しい方も地域の方に知ってもらって

       いますか? いざという時に相談したり助けを求められる関係が出

       来ているととても心強いです。

     □日頃から「今日も元気!」にしていることをみなさんに知っても

      らいましょう。もしもの時にみなさんに気にしてもらえるように!

      □いざという時に自分だけで避難が難しい方は「災害時要配慮者支援名簿」を登録しておきましょう。

      防災訓練(避難訓練)やその他の訓練に積極的に参加しましょう。

       日頃からやっておかないと、いざという時には何もできません。

 

 

4.ご近所づきあいチェックリスト

   □向い三軒、両隣の方と挨拶を交わしますか?

   □地域に自治会(町内会)はありますか? それに加入していますか?
   □自治会(町内会)行事に参加していますか?

    □防災訓練に参加していますか?

    □地域のサークルに参加していますか?

    「向い三軒、両隣」のことばどおり、お互いに声をかけやすい関係が良 いですね。

 

   ちょっとした時にこのご近所さんと挨拶をしましょう!

    日頃からの“顔の見える関係”がいざという時に役立ちます。

  

 

5.ちょっと積極的に地域の活動へ

    これまで仕事一筋だった方がセカンドライフを迎えた途端に、社会との接点が、居場所が無くなってしまう場合があります。

    □地域の中に気軽に話し合える仲間がいますか?

    □自分が打ち込めることがありますか?

    地域でこれまでに得た知識や経験を活かせる場が見つけませんか?

    地域にはいろんなボランティア団体やサークルなどがあります。

     サポセン、ボラセン、公民館サークル

   また、住んでいる地域の自治会(町内会)の担い手も求められています。

   まだまだこれからのセカンドライフのために、

   一歩踏み出してみましょ 🎶